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稲毛神社

~川崎山王社~和と勝

神社の由来

当神社のご創建の年代は詳らかではありませんが、御神木大銀杏の樹齢が一千年と推定されるところから、当地の古社であることがわかります。
 社伝によれば、第十二代景行天皇が東国御巡遊の折当神社に賊難を避けられたといい、第二十九代欽明天皇の御代、この地方に動乱が絶えなかったため、天皇は当神社に幣帛・七串を奉り、新たに経津主神、菊理媛神、伊弉諾神、伊弉冉神を配祀せしめられ、戦勝とその後の親和協力を祈られ、以後長く勅願所であったと伝えられます。
鎌倉時代には将軍家より社領七〇〇石を賜り、佐々木四郎高綱公が源頼朝公の命を受けて御社殿の造営に当たりました。
 足利時代には、当時の神主が新田家と関係が深かったため社領を二〇石に削られてしまいました。しかしこの時代の信仰の深さを物語る史料として、応永十一年 (一四〇四) の大般若経六〇〇巻施入の記録があります。また新潟県の国上寺に現存する長禄二年 (一四五八) 銘の鰐口は、河崎山王社すなわち当社に奉献されたものです。
 秀吉公および江戸幕府からは二〇石を賜りました。とくに家康公江戸入部に際しご巡見のおり当神社にご参拝あり、随神門、神馬等の寄進を受けたと伝えられます。江戸時代中期以降は平和な時代風潮の中で殷賑を極め、社家九家社人十三人を擁し、川崎宿および河崎七ヶ村の鎮守として広く近隣一円の崇敬をあつめていました。
 例大祭「河崎山王まつり」は六月十五日に行われ、その盛況なさまから「東の祇園」と称されて街道名物の一つとなっていました。
 当神社は初め御祭神の御名をそのままとって「武甕槌宮」と称していましたが、平安時代末期にこの地を領有した河崎冠者基家 (秩父平氏) が山王権現を勧請して以後、「河崎山王社」「堀之内山王権現」「五社山王」「三社宮」などとよばれていました。山王権現の称号は、天台宗系の神仏習合思想「山王一実神道」によりますが、慶応四年、御征討のため下向された有栖川宮熾仁親王殿下が当神社にご休憩され、その折の殿下の御言葉「御社名、新政府の神仏分離の方針に相応しからず」により、鎮座地武蔵国稲毛庄の名をとって「川崎大神稲毛神社」と改称しました。その後、一時「川崎大神宮」と呼ばれた時期もありましたが、明治中期には「稲毛神社」が固定しました。
 旧御社殿は、江戸中期の宝永年間に田中丘隅の世話によって造営された荘厳優雅な建物でしたが、昭和二十年の空襲により灰塵に帰してしまいました。しかしその後、氏子崇敬者の赤誠によって、昭和三十八年、鉄筋コンクリ-ト神明造り、延べ面積一〇一坪の華麗なる現社殿の新築を見ました。
 なお当神社は、昭和四十一年、神社本庁より「別表に掲げる神社」に指定されました。

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【主祭神】
武甕槌神 (たけみかつちのかみ)
【配神】
経津主神 (ふつぬしのかみ)菊理媛神 (くくりひめのかみ)
伊弉諾神 (いざなぎのかみ)伊弉冉神 (いざなみのかみ)
【ご神徳】
稲毛神社の御神徳は勝と和です。
武甕槌神・経津主神は、人生の試練・困難に勝ち、病気に打ち勝つ力を与えて下さいます。 菊理媛神、伊弉諾神・伊弉冉神は、和の心を与えて下さいます。
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    【主祭神】
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    【配神】
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    伊弉諾神 (いざなぎのかみ)伊弉冉神 (いざなみのかみ)
    【ご神徳】
    稲毛神社の御神徳は勝と和です。
    武甕槌神・経津主神は、人生の試練・困難に勝ち、病気に打ち勝つ力を与えて下さいます。 菊理媛神、伊弉諾神・伊弉冉神は、和の心を与えて下さいます。

  • 【川崎山王祭に於ける神事】
    稲毛神社は景行天皇との縁を伝える川崎の古社ですが、江戸時代までは「河崎山王社」と呼ばれ、東海道川崎宿の鎮守でした。 その祭「川崎山王まつり」は「孔雀」「玉」と呼ばれる男女2基の神輿の渡御を中心に行われます。そこには、神の結婚、懐妊、御子神の誕生というストーリーが隠されています。

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    展示された絵馬は、入札によりご希望の方へ授与され、益金は社会福祉事業に寄託されます。

【神前式について】

  • 千年の歴史につつまれて、お二人の歴史が始まる

    古来より稲毛神社は「勝」と「和」の神様として人々に信仰されてきました。 新しい門出をされるお二人が、協心協力の「和」をもって支え合い、信じあって、さまざまな困難、試練に打ち勝ち、素晴らしいご家庭をつくりあげるようにお祈り申し上げます。

  • 式次第
    •修祓•祝詞奏上
    •三献の儀•誓詞奏上
    •指輪の儀•玉串奉奠
    •浦安の舞

  • 【結婚奉告祭】
    既に結婚式を挙げられた方や、結婚式は挙げなかったけれど神前に結婚を奉告されたい方には、結婚奉告祭をお仕えいたします。ご参拝の際は、ご本人お二人だけでもご親族やご友人にご参列いただいても結構です。
    ■結婚奉告祭の式次第
    •修祓
    •祝詞奏上
    •御鈴の神事
    •拝礼

基本情報

所在地 〒210-0004
神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
交通 JR川崎駅、京浜急行京急川崎駅より徒歩7分
駐車場 参拝者は境内に駐車可能
収容人数 40名(友人の参列も可能)
初穂料 全日 7万円
URL http://takemikatsuchi.net/

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